アロマボトル

アロマボトル

2011年7月15日金曜日

7月は祗園祭月間と言うことでアロマはお休み(笑)



祇園祭がとうとうやって来ました。嬉しいです。私の大好きな一ヶ月間です。一ヶ月もお祭りをする京都人はすごい!
祇園祭のざっとした説明と祇園祭の神輿洗いについてはこちらへどうぞ。

今日ご近所から稚児餅を頂きました。好物です。中は甘い白味噌が入ってました多分白味噌のはず…(笑)





せっかくなのでお稚児さんについて少々ふれたいと思います。最初から少々しか知らないので全部ぶち空けます(笑) 

昔は多分(?!)船鉾以外に生き稚児が乗っていましたが、お稚児さんは神の使いなので、そして何万石もの位を有しているので鉾に乗る時に決して自分では上がりません。決してどこにも足はつきません。世話人にお稚児さんを抱っこしてもらって鉾に上げてもらいます。
お稚児さんに掛かる費用は約2000万と言われています。 長刀鉾のお稚児さんが決まるのは祗園祭の一ヶ月前の6月。
費用が掛かるのが嫌なのでお稚児さんに選ばれても辞退する所が増えたので長刀鉾以外、生き稚児とその両脇のカムロは乗らなくなったと聞いています。もう一つは先に述べました様に生き稚児は抱っこされて鉾に乗りますので何件か事故があったからとも聞いています。多分理由は一つでは無くこの二つが合わさったものではないかと勝手に推測しています。

地元の人以外には馴染みは無いかも知れませんが、久世のお稚児さん、「久世駒形稚児(くぜこまかたちご)」と言うのがいらっしゃいます。荒魂の化身と言われています。即ち、スサオノミコトの化身です。
位は長刀鉾のお稚児さんよりも上で、お清めの時も決して神社で足を着く事はありません。長刀鉾のお稚児さんは少し位が下がりますので、お千度さんの時は八坂神社にカムロと三人並んで自力で歩いて入り、お千度さんの間、足は三人とも地面に着いています。
一方、久世のお稚児さんは位が上なので将軍の運マに乗ることを許されています。世話人に抱っこされ白馬に乗らはりま。はい、いつも久世のお稚児さんは白馬に乗って現れます。もちろん抱っこして白馬に乗せてもらわはります。

では